付録G 画像の加工
画像を加工して用紙のアスペクト比に合わせる方法の例を示します。
■GIMPを使用する場合
現在のサイズの確認
画像のサイズ(ピクセル数)は、「画像->拡大縮小...」もしくは「画像->サイズ変更...」で、現在のサイズを確認することができます。
矩形選択ツールを選択、ツールオプションを設定
「The Gimp」ダイアログの矩形ツールをダブルクリックするか、「ダイアログ->ツールオプション...」で、ツールオプションを表示します。
ツールオプションで、「固定サイズ/縦横比」を選択し、現在の画像サイズを参考にして、選択する領域のサイズを入力します。
選択するサイズを用紙のアスペクト比に合わせます。
パノラマ用紙に印刷する場合のアスペクト比は1:2.85です。
選択領域を決定
画面をドラッグすると、ドラッグした方向に従って、指定したサイズの領域が選択されます。
画像の回転
横長の画像をコマンドラインから印刷する場合は、画像を90度回転させておく必要があります。画像の回転は、キャンバスサイズを大きくし、「レイヤー->回転->90度回転」で行います。
パノラマサイズの用紙に印刷する場合は、必ず画像を回転してください。
選択した領域をコピーし、新しい画像に保存
領域をコピーしてから画像を新規作成 → 選択した領域のサイズの新規画像が作成されます。
新規画像にコピーした領域を貼り付け、別名で保存します。