1.1.2 USB接続

  1. Linuxのインストール
    詳細は、パッケージに付属の説明書を参照してください。

  2. Linuxの起動
    インストール後にLinuxを起動し、rootでログインしてください。

  3. rpmファイルのコピー
    次のrpmファイルが必要です。あらかじめ任意のディレクトリに、使用するプリンタに必要なrpmファイルを、キヤノンのWebサイトからダウンロードしておいてください。
      bjfilterpixus550i-2.2-1.i386.rpm -------- PIXUS 550i用スクリプト、ライブラリなど
      (2.2-1はバージョン番号)

  4. BJフィルタのインストール
    Kterm等のターミナルソフトを起動し、次の例のように、rpmコマンドを使用して、BJフィルタをインストールします。
    [root@zzz /yyy]# rpm -ivh bjfilterpixus550i-2.2-1.i386.rpm

    任意のディレクトリからrpmコマンドを実行する場合、パスを指定するか、cdコマンドを使って、カレントディレクトリをBJフィルタのrpmファイルがあるディレクトリにしておいてください。


    rpmコマンドの詳細は、Kterm等のターミナルソフトでman rpmと入力するか、次のURLを参照してください。
    http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/RPM-HOWTO.html


  5. printcap.localの編集
    gEditなどのエディタで、/etc/printcap.localを開きます。printcap.localに次の内容を追加し、保存してからエディタを終了してください。
    printcap.localのサンプルファイルがある場合は、オリジナルのprintcap.localをサンプルで置き換えても構いません。

    Linuxにおける一般的な印刷環境の設定については、次のURLを参照してください。
    http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Printing-HOWTO.html


    【/etc/printcap.localの記述例】
     pixus550i_usb_raw:\
      :lp=/dev/usb/lp0:\
      :sd=/var/spool/lpd/pixus550i_usb_raw:\
      :mx#0:\
      :sh:\
      :rw:\
      :if=/usr/local/bin/pixus550i_raw:
    
     pixus550i_usb_ps:\
      :lp=/dev/usb/lp0:\
      :sd=/var/spool/lpd/pixus550i_usb_ps:\
      :mx#0:\
      :sh:\
      :rw:\
      :if=/usr/local/bin/pixus550i_ps:

  6. システムの再起動

以上でインストールは終了です。